新米ママに、働くママ。立場は違っても、いろいろ悩みは尽きません。
「もっとこんな支援があったらいいのに…」「もっとあんな相談ができたらいいのに…」と日頃から感じているママたちが、これからの佐賀市に求める子育て政策について、佐賀市のリーダーを目指して政治活動を行っている坂井ひでたかさんに聞いてみました!
3歳の息子さんの子育て真っ最中である坂井パパとママ
ママA こんにちは!坂井さんは佐賀市のリーダーを目指して活動中とのことですが、忙しい中、ご自身も子育て真っ最中なんですね?
坂井 はい、佐賀の高木瀬出身の妻との間に、三歳の男の子がいます。絶賛子育て中です。息子は顔が写真の通り私とそっくりなんですよ。
ママB ほんとだ!特に笑った時の目元が(笑)
坂井 ですね。どこからどう見ても親子です。
ママA 奥様が妊娠されている時に大変だったことはありましたか?また、子育てには、どのように関わっていますか?
坂井 妻が妊娠した当初はつわりなどの体の変化や気持ちのアップダウンがあったりして、戸惑うこともありましたが、まずは妻の気持ちに寄り添うことが大切だと気付きました。
ママB そこに気付いただけでもすごいです。まったく理解しようともしない方も多いですから…。
坂井 その後は、家事は楽にできるところは工夫したり、一時保育を利用し夫婦の時間を作ったりして家族が笑顔でいられる工夫を心がけました。
思うに、子どもが生まれる前の段階から、もっとプレパパに対する啓もうというか「教育」が必要だと感じます。市がプレパパを対象に子育て講座などをもっとやらなくてはいけないなと自分の体験から強く感じていますね。
ママB そうですね。そういった機会を設ければ、妊娠中の夫婦の心のすれ違いやマタニティブルー、子どもが生まれてからの悩みや心配事なども減るのではないでしょうか。
坂井 私は子育てで子どもと遊ぶのはもちろん、子どもの髪を切ったりご飯を作ったりしますが、要は「気持ちの持ちようだ」と思うのです。子育てを「楽しむ気持ち」が大事ですね。
ママA あっ、それは大切ですね!
坂井 はい、気持ちも大切ですし、なんといっても保育士さんの労働環境の改善や発達障害の子ども達への療育と教育の現場での人員不足、医療児ケアが必要な子ども達やその家族への支援、などなど子育て環境改善において行政がやらなくてはならないことは山積みだと感じています。これからも沢山の方の声を聞いていき解決の糸口を探りたいと思います。
ママB 現場の保育士さんは本当に疲れてますからね。他にも考えていらっしゃることはありますか?
坂井 政治活動を通して、様々な方と触れ合う中で、今、個性が多様な子供達がいて、そういう子ども達の個性を輝かす教育も大事だと。私は個性・特性として捉えてますが、発達障害の子ども達のお母さんや、知的障害の子どもを受け入れてくれる教室が近くにないために、遠くまで通わねばならないお母さんが悩まれていることを知り、改善していきたいと強く思っています。
ママA それは子どもを持つ親として、とてもありがたい取り組みですね。他にも何かお考えですか?
坂井 できれば今後高校生くらいまでの医療費の補助なども目指していきたいですし、なんといってお金がかかりすぎる日本の子育てをフランスなどと同じように行政が全面支援してくれるように働きかけるつもりです。私は国交省で働いていましたし、佐賀の国会議員の皆さんとも胸襟を開いて話せる仲ですので、積極的に働きかけを行っていきたいと考えています。
ママB それは頼もしいですね。ぜひとも佐賀市の子育ての未来の為にも頑張ってください。期待しています。
坂井 はい。どうぞ応援よろしくお願いします。